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デジタルエンジニアリングコラム

2020/05/13 デジタルエンジニアリング

デジタルエンジニアリングサービスの紹介(第3回)

第1回、2回と弊社で新たに導入したCADソフト「Fusion360」についてご紹介してきましたが、今回はその最終回となります。

最終回となる第3回では、実際に使ってみて気付いたこと、残念な点を踏まえてお届け致します。

【良い点】
・実際の3Dモデル作成の流れに沿ったコマンド配置でコマンドを見つけやすい。

fusion360_bar

・頻繁に非表示/表示を行う基準要素、スケッチ等が自動的にグループ化されており見つけやすい。
・コマンド上にカーソルを載せるだけで詳細の説明が表示され、何ができるコマンドかがわかりやすい。

fusion360_connect

・様々な形式のデータをインポート、エクスポートできる。
(CATIA、SolidWorks、CreoParametric等のファイルがダイレクトに読み込める)
・干渉、距離、勾配、曲率、断面等作成後のチェック機能が充実している。

fusion360_form

・レンダリング機能も充実しており実際の使用イメージが湧きやすい。
・アニメーションを作成することでアセンブリの分解、組立てを動画で確認できる。

【残念な点】
ここまでは嬉しさを中心に書きましたが、残念な点をお伝えします。
それは図面の機能が乏しいことです。操作性も3Dと雲泥の差があると感じます。
規格も「ISO」「ASME」の2規格のみの対応となり、JIS規格が選択できません。
本格的に図面を作成するにはかなり苦労するのではないでしょうか。

3Dに関してはこの価格でこれだけの機能があれば大満足ではありますが、あえて書かせて頂くと親子関係を追う機能が乏しいことでしょうか。
簡単なモデルであれば問題ありませんが、複雑なモデルの作成となると工夫が必要かと思います。

以上、実際に使用した感想を含めて書いてまいりましたが、低価格で高機能、操作性も良いFusion360は非常にコストパフォーマンスに優れた製品です。
30日間限定の試用版もあります。気になるお客様は一度実際に使われてみてはいかがでしょうか。

弊社では各種CADソフトに対応したCAD教育を行っております。
教育でお困りの際は是非弊社までご連絡ください。
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