自動車のドライブトレインを中心にクライアントが要求する高い性能・機能を各分野の専門知識や高度な技術により、最善最良の設計で応えます。また、開発する中で各種評価、実験によりフィードバックされた課題に対し、新たな設計見解から真因を突き止め、対策していきます。また、培われたノウハウを活かし、次世代技術の発展にも貢献していきます。
市場での使われ方を模擬した評価方法を考案し、実車や試験機を使用して最適な条件での実験評価をおこなっています。想定される現象や不具合を顕在化し、解析結果を設計にフィードバックすることで魅力ある製品開発に貢献しています。
制御適合とは、変速時車両G挙動(変速フィール)を設計する業務です。ユーザーが求める車両キャラクターに応じた変速時車両G挙動を定め、エンジン特性(MAXトルク、アイドル回転、ペダルマップ、過渡特性等)から最適な油圧制御を設計・評価します。車両の商品性に大きく貢献する業務です。
CAE(Computer Aided Engineering)とは、設計段階において、構造、振動、熱流体等の想定される現象をコンピューター上でシミュレーションすることで、設計の品質とスピードを向上させると共に、試作や試験評価を減らせることから、自動車や家電に代表されるあらゆる分野の製品開発の現場では必須の技術とされています。 当社は、長年自動車分野で培った設計力と、構造解析や振動解析をはじめとした解析に特化した技術力を融合することで、新たな付加価値を追求し、開発現場に貢献していきます。
NV(Noise・Vibration)解析は振動・騒音を測定し、発生要因を洗い出す業務です。高速フーリエ変換(FFT)、
伝達経路解析(TPA)、モーダル解析などの解析技術を駆使して、問題となる振動の周波数、伝達経路、動き方を特定します。
得られた結果を基に開発をおこなうことで、製品の付加価値向上に貢献します。