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デジタルエンジニアリングコラム

2025/03/28 3DCAD 3Dデータ活用

SOLIDWORKS コンフィギュレーションを活用した効率的な3D CADモデリング手法②

前回は簡単にですがコンフィギュレーションの活用場面についてご紹介しました。

今回は図面作成時のメリットとコンフィギュレーションを活用する上での注意点についてお話ししていきます。

コンフィギュレーションを使用して作成した3Dモデルを2D図面化すると、各コンフィギュレーションに対応する図面が作成できます。
たとえば、寸法の違いや形状の有無に対応した図面を一括で管理できるため、図面変更作業の手間が軽減されます。

さらに、複数の形状違いを1つの図面にまとめることも可能です。

Solidworks4_1

便利な機能ですが、注意点もあります。
多くの形状違いを1つのファイルで管理する場合、どのコンフィギュレーションがどの形状違いに対応しているかを明確にする必要があります。

コンフィギュレーションのプロパティにコメントを記載する事が出来るので、上手く活用しましょう。

Solidworks4_2

また、社内で使用ルールを統一し、メンバー内で周知しておくことも重要です。

コンフィギュレーションを上手に活用すれば複雑な設計や多品種生産に対応することができます。

SOLIDWORKSで、コンフィギュレーションを使った設計の効率化に興味のある方はぜひ一度弊社までご連絡ください。

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