COLUMN

デジタルエンジニアリングコラム

2019/06/26 リバースエンジニアリング

CTスキャンを活用したリバースエンジニアリング

CTスキャンを活用したリバース事例をご紹介します。

通常、内部の部品をリバースする際は、分解してスキャンする必要があります。
しかしCTスキャンを使用すれば、分解することなく内部の部品をスキャンする事ができるので、そのままリバースモデルを作成することができます。

例えば下図の部品は底面が接合されていて分解が困難なため、通常の非接触式スキャナだけでは全てをスキャン出来ません。
仮に分解して非接触式スキャナでスキャンするとしても、部品は分解した瞬間に微小なりとも変形してしまうため、正規の形でスキャンする事はできなくなります。

reverse_CT1

このような場合に、CTスキャンを使用します。

CTスキャンは外部・内部共にスキャン可能ですが、CTスキャンの性質とその測定する材料及び形状によってはデータ上にノイズが多く出てしまいます。
CTスキャンはその測定する技能者のスキル、設備の性能も重要になってきます。

CTスキャンの様子
reverse_CT2_2

下図は内部と外部のスキャンデータをSTLデータ化して、リバースモデルを作成した画像です。

reverse_CT3

十分使用できるデータ完成レベルで、分解せずに全ての部品を再現することが出来ました。

今回はCTスキャンを活用したリバース事例をご紹介しました。
「分解することが困難」など、CTスキャンのご依頼も受付けておりますので何なりとご相談ください。

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