2025/06/27 3Dデータ活用
前回のコラムではPDM導入によりCADデータ履歴管理機能についてご紹介しました。
今回もPDM導入の効果として、メタデータの付与機能についてご紹介いたします。
CADデータの再利用時は作成したプロジェクトや目的、作成時期が大事!
既存の製品を流用し新たな製品を開発したり、既存の製品の不具合を修正する場合、過去のCADデータを編集したり、複製して使用することが発生するかと思います。
しかし、Windows等の基本機能では検索性を上げるためのタグやメタデータを紐づけることができません。
検索性を上げる手段として、フォルダによる構造化が選択されがちですが、命名規則が個人に一任されることでより見つかりにくくなる要因にもなります。
PDMはメタデータの紐づけが可能!
多くのPDMには検索性を上げるために、メタデータの紐づけが可能です。
例えば、CADファイルを作成したプロジェクト番号や、品番、関連顧客など様々な情報を紐づけることができます。
また、紐づける必要のあるメタデータを会社ごとに定義することで、より現場が検索しやすい環境を提供することができます。
PDM導入をお考えの際は、是非モビテックにお声掛けください!