2023/12/15 3DCAD 3Dデータ活用
先回の記事では、PDMの概要と基本となる機能4つを紹介しました。
前回の記事はこちら
今回はその中から2つの機能について紹介してまいります。
版管理とは?
設計業務を進めていて、間違えて上書きしてしまったり、変更された履歴が残っておらず困ったことはありませんか?
PDMの多くでは、版管理機能により設計者が意識することなくPDMが要所で自動的に履歴を残します。
そうすることで過去の状態に簡単に戻したり、変更の経緯を追跡することが可能となります。
BOM管理とは?
BOMはBills of materialsの略で、製造業で用いられる部品表のひとつとして認識されています。
部品表を管理する際に、エクセルや自社オリジナルのソフトを使われている企業様も多いのではないでしょうか?
PDMの多くは互換性のあるCADから3Dアセンブリモデルの構成情報を読み取り、自動でBOMを構成してくれます。
そのため3Dモデルを更新することで、自動的にBOMが更新され管理する必要が無くなります。
今回は版管理機能、BOM機能についてご紹介させていただきました。
更に詳しく知りたい!という企業様は是非お気軽にお問い合わせください。