2023/02/28 3DCAD
前回、3D CADを用いた製品設計の手法として「トップダウン設計」をご紹介しました。
前回のコラムはこちら
「トップダウン設計」と対となる設計手法として、「ボトムアップ設計」という手法があるのはご存じですか?
今回はこの「ボトムアップ設計」についてお話ししていきます。
ボトムアップ設計とは?
「ボトムアップ設計」とは、個々の部品の設計から始め、それらを組み立てて製品を完成させる設計手法です。
前回のコラムと同様に、ドローンの設計例で流れを確認してみましょう。
まず、ドローンを構成している個々の部品を設計します。
トップダウン設計では1から部品を設計していましたが、ボトムアップ設計では既に製品化された部品を流用して設計することも多く、予め図面が存在する場合もあります。
そして全ての部品の設計が終了した後、それらを組み立てて製品を完成させていきます。
これが、「ボトムアップ設計」です。
既に製品化されたものをベースとする場合、既存のモデルや図面を元に形状を作成していくため新規で設計するよりも非常にスピーディーです。
SOLIDWORKSでは、今回解説した「ボトムアップ設計」の手法を用いた設計でも非常に便利な機能を有しています。
ねじなどの規格部品やよく使う部品のモデルをデータベースとして登録し、設計の際にいつでも簡単に呼び出すことができる機能や、細部が少しずつ異なる複数の部品モデルを1つのファイル上で管理する機能などがあり、スムーズな設計を行うことが可能です。
これらの機能についても、今後のコラムで説明していこうと思います!
弊社では、設計に役立つ便利なSOLIDWORKSの機能を盛り込んだ教育を行っています。
さらに、3D CADの導入サポートの一環として、SOLIDWORKS導入後の基本操作やモデル作成の教育もご用意しています。
皆様のご要望に合わせた教育も可能ですので、SOLIDWORKSのスキル習得にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください!
さて、2回に渡って「トップダウン設計」と「ボトムアップ設計」という2つの設計手法についてお話ししてきました。
次回の3D CAD編では、この2つの違いや使い分けについて解説していきます。
次回もお楽しみに!