COLUMN

デジタルエンジニアリングコラム

2022/12/22 CAD教育 VR・XVL

バーチャル空間でのCAD教育実現に向け、VRアプリを試作してみました。

以前「バーチャルCAD教育」なるものを検討していると投稿させていただきました。
以前の記事はこちら
弊社内で試行錯誤を重ね、非常に簡単ではありますが試作アプリを開発いたしました。

バーチャルCAD教育アプリケーションとは?
以前の記事でも簡単に紹介しましたが、改めて基本的な機能について紹介いたします。
バーチャルCAD教育アプリケーションはヘッドマウントディスプレイ(以下HMD)、キーボード、マウスさえあれば全国どこからでもCADの教育が受けられることを想定しています。

バーチャルCAD教育アプリケーションを使用することで、リモートでのCAD教育について受講し易さの改善や、生徒の理解度向上が見込めると考えています。

開発できたもの
実際に開発できたものとしては、バーチャル空間内でのCADの利用、講師と生徒間での画面共有、及び音声による会話が実現できています。
キーボードの入力だけはハードウェアの制約によりある条件下でしか実現ができませんでした。
また、海外製のバーチャルオフィスアプリに比べると、画面共有時の遅延などもかなり抑えられています。

下記は講師と受講者がお互いのCAD操作画面を共有し合いながら会話をしている状態を撮影しています。

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体験者の声
社内で体験してもらい、意見を聞くことが出来ました。
マウスポインタを見失ってしまう、マウスが敏感に反応し過ぎてしまい操作が難しいなど操作感に多くの不満が寄せられました。

他にも、画面のちらつきによって文字が認識できなかったり、眼鏡ユーザーがHMDを装着しづらいなど、視認性の悪さにも多くの不満が寄せられました。
既知な問題がほとんどではありましたが、まだまだ改善の余地があると再認識できました。

今後の活動
上記にもありますが改善すべき箇所はたくさんあり、とてもCAD教育ができるものにはなっていません。
しかし、現状の問題が解決できれば、CAD教育に限らず様々なアプリケーション教育で役立てられる可能性を感じています。

今後も現状の問題点を中心に機能改善を進めていきますが、同時に皆様の社内で活用できる場面が無いかニーズの調査にも力を入れて活動していきます。

寒さも本格的になり、おうちから出るのも億劫になる季節になりました。
こたつの中から受講するCAD教育、魅力的ではありませんか?
というのは冗談ですが、こんな場面で使ってみたい、試してみたいなど、ご意見ご要望ございましたら、是非一度ご相談ください。

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