2022/01/14 CAD教育
弊社では昨年度よりNPO法人リネーブルキャリア様の登録者様を対象に「若者の就業支援3D-CAD(Fusion360)研修」を行っております。
昨年度基礎編の研修を受けた2名が実務に対応できる力を付けるために研修を受講されています。
研修の内容を2回に分けて紹介したいと思います。
3Dモデル作成中に間違いがないかを確認しながら作成するのですが、どうしても数値入力の間違いや作成漏れが発生してしまいます。
完成後にチェックを行い、3Dモデルの品質を高めることが非常に重要です。
そこで、3Dモデル作成で非常に重要となるチェックについてを実務の流れに沿って実施しました。
いくつかチェックの例をご紹介します。
まずは寸法チェックです。
Fusion360では3Dモデルを図面に投影できます。
作成した3Dモデルを図面に投影し要件通りの寸法になっているかをチェックしていきます。
Fusion360には様々なチェック機能が備わっています。
「勾配解析」コマンドを使用した勾配チェック、「曲率マップ解析」コマンドを使用したR値チェック等、Fusion360の機能を使って作成した3Dモデルを確認していきます。
今回は品質維持、向上には欠かせないチェック方法の習得の様子をお伝えしました。
次回は実践編の後半の様子をお伝えします。
弊社では製図とFusion360だけでなく各種3DCADソフトに対応した3DCAD研修を行っております。
製図、CADの研修だけではなく、CADの導入~導入後のサポートも実施しております。
CADでお困りの際は是非弊社までご連絡ください。
(弊社福岡オフィスでもCADに関するご相談承ります。)