INDEX
INTERVIEW
現物と向き合い、安心・安全を支える実験業務
私は、入社から約5年間、CVT(無段変速機)ユニットの実験評価に携わり、その後はEVのモーター単体試験の担当を経て、現在はEVユニット全体の実験評価業務に携わっています。
私たち実験スタッフの仕事は、設計された製品を世の中に出して良いかを判断するために必要なデータや現象を、現物を用いて導き出すことです。評価スタッフが立案した試験計画をもとに、試作品のセッティングや付帯部品の加工・取付けを行い、試験環境を構築していきます。
試験内容はさまざまで、トランスミッションやEVユニットなど、複数の部品を組み上げたユニットで評価するASSY(Assemblyの略語)試験もあれば、部品単体の試験があります。一つの開発フェーズの中でも耐久性や安全性、性能など確認すべき項目は非常に多く、それぞれの目的に応じて数多くの試験を実施していきます。試作から量産開始前の最終試験までには1年以上を要することもあり、設計部署による対策と評価・実験を繰り返しながら製品の完成度を高めていきます。
私たち実験スタッフの仕事は、設計された製品を世の中に出して良いかを判断するために必要なデータや現象を、現物を用いて導き出すことです。評価スタッフが立案した試験計画をもとに、試作品のセッティングや付帯部品の加工・取付けを行い、試験環境を構築していきます。
試験内容はさまざまで、トランスミッションやEVユニットなど、複数の部品を組み上げたユニットで評価するASSY(Assemblyの略語)試験もあれば、部品単体の試験があります。一つの開発フェーズの中でも耐久性や安全性、性能など確認すべき項目は非常に多く、それぞれの目的に応じて数多くの試験を実施していきます。試作から量産開始前の最終試験までには1年以上を要することもあり、設計部署による対策と評価・実験を繰り返しながら製品の完成度を高めていきます。
試作段階では対策品へ部品を組み替えることも多く、試験前にはユニットを一度分解し、別の部品へ組み換えた上で試験を実施します。試験では耐久パターンに沿って設備を稼働させ、高負荷をかけながら短期間で耐久性や安全性を確認。試験後にはユニットを分解し、不具合や異常がないかを調査していきます。
評価スタッフが試験結果から原因を考察し、設計部署へフィードバックしていきますが、私たち実験スタッフも現物を最も近くで見ている立場だからこそ、「こういった条件でも確認した方が良いのではないか」といった提案を行うことがあります。
机上検討だけでは見えない事実を現物から導き出し、実験を通じて精度の高いアウトプットを生み出していくことも、実験業務の大切な役割だと感じています。
評価スタッフが試験結果から原因を考察し、設計部署へフィードバックしていきますが、私たち実験スタッフも現物を最も近くで見ている立場だからこそ、「こういった条件でも確認した方が良いのではないか」といった提案を行うことがあります。
机上検討だけでは見えない事実を現物から導き出し、実験を通じて精度の高いアウトプットを生み出していくことも、実験業務の大切な役割だと感じています。
モーター単体試験の経験が今につながる
現在担当しているEV領域では、従来のパワートレインとは異なる視点での評価が求められます。
例えばEVでは、モーターから発生する熱が性能低下につながることがあります。そのため、トランスミッション内部の油を利用して冷却を行いますが、その際には「どの軸へどれだけ油が流れているのか」「必要な箇所へ十分な流量が確保されているのか」といったことを確認する試験も実施しています。
私自身、CVT(無段変速機)ユニットの実験評価からEVのモーター単体試験を担当するようになった当初は苦労もありました。これまで使用してこなかったオシロスコープなどの計測器を扱う必要があり、対象が変われば求められる知識も大きく変わります。研修などを通じて新しい知識を身につけながら、一つひとつ経験を積み重ねていきました。
ただ、振り返ってみると、この時期にモーターへ深く関われたことは非常に大きな経験だったと感じています。
現在はEVユニット全体の実験評価に携わっていますが、モーター単体試験で得た知識があるからこそ、試験結果の背景や現象を理解しながら業務を進めることができます。CVTからEVへと担当領域は変わりましたが、その都度新しい技術を学びながら経験を積み重ねてきたことが、今の自分の強みになっています。
例えばEVでは、モーターから発生する熱が性能低下につながることがあります。そのため、トランスミッション内部の油を利用して冷却を行いますが、その際には「どの軸へどれだけ油が流れているのか」「必要な箇所へ十分な流量が確保されているのか」といったことを確認する試験も実施しています。
私自身、CVT(無段変速機)ユニットの実験評価からEVのモーター単体試験を担当するようになった当初は苦労もありました。これまで使用してこなかったオシロスコープなどの計測器を扱う必要があり、対象が変われば求められる知識も大きく変わります。研修などを通じて新しい知識を身につけながら、一つひとつ経験を積み重ねていきました。
ただ、振り返ってみると、この時期にモーターへ深く関われたことは非常に大きな経験だったと感じています。
現在はEVユニット全体の実験評価に携わっていますが、モーター単体試験で得た知識があるからこそ、試験結果の背景や現象を理解しながら業務を進めることができます。CVTからEVへと担当領域は変わりましたが、その都度新しい技術を学びながら経験を積み重ねてきたことが、今の自分の強みになっています。
挑戦が、新たな知識と成長につながる
当社には、業務以外でも技術領域の拡大や新しい技術習得、アイデアに挑戦できる「社内プロジェクト」があります。以前は通常業務と並行して、自動運転×電動レーシングカートを製作する社内プロジェクトにも参加していました。興味のあった分野だったことから自ら手を挙げて参加し、2〜3年ほどの活動を通してEVに関する知識やプログラミングの知識を実践的に学ぶことができました。
そこで得た知識を活かし、マイコンを活用した改善活動に取り組んだりと、業務上の困りごとに対してアイデアを出し成果につなげることもできました。
振り返ると、プロジェクト活動を通じて得た経験は、単に知識が増えただけではなく「自分で考えて形にする」という姿勢を身につけるきっかけにもなったと思います。
今後は、実験業務の知識や経験をさらに深めながら、現場から頼られるスペシャリストを目指していきたいと思っています。「実験で困ったことがあれば、まず相談してみよう」と思ってもらえるような存在になりたいですね。
そこで得た知識を活かし、マイコンを活用した改善活動に取り組んだりと、業務上の困りごとに対してアイデアを出し成果につなげることもできました。
振り返ると、プロジェクト活動を通じて得た経験は、単に知識が増えただけではなく「自分で考えて形にする」という姿勢を身につけるきっかけにもなったと思います。
今後は、実験業務の知識や経験をさらに深めながら、現場から頼られるスペシャリストを目指していきたいと思っています。「実験で困ったことがあれば、まず相談してみよう」と思ってもらえるような存在になりたいですね。
DAILY SCHEDULE
とある1⽇のスケジュール
9:00
出社
メールチェックや日報を確認。メンバーの業務内容や試験の稼働状況をチェック。
10:00
試験作業
メンバーに試験の指示を出す。私は次の試験準備及び確認。
12:00
昼食
13:00
打ち合わせ
上司や取引先に稼働状況を報告。今後のスケジュールなどを相談。
16:00
夕礼
打ち合わせの連絡事項をメンバーに伝達。試験の進捗を確認。
20:00
退社
試験のキリがつくところまで作業後、翌日の準備をして帰宅。
OUR WORKS