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2021/03/31 NV事業

電動化による振動騒音の影響について(2)

動力がモーターになることでガソリン車では発生しなかった注意すべき現象がいくつか現れます。
今回はその中から接近音とインバーターノイズについて紹介します。

・接近音
モーターで走行する車両は静かなため、歩行者が認知しにくいというデメリットにもなります。
それを解消するためにハイブリッド車と電気自動車は低車速で走行する際に人工音を出すシステムの搭載が法律で義務付けされています。

しかし、すべてのメーカーや車種で同じ周波数の音が出るとは限らない為、解析を行う際は実車にてどのような接近音が発生していたかを考慮したうえで試験結果から切り分けて考察を行う必要があります。

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・インバーターノイズ
モーターで走行する車両はバッテリーから出力される直流電流を交流電流に変換することでモーターを動かしています。
また、モーターの回転数は交流電流の周波数によって変化する為、周波数の制御をする必要があります。これらを実施している装置をインバータといい、ガソリン車にはない部品の一つになります。

インバータの騒音は回転の次数には乗らず、高周波で特定の周波数を基準に放射線状に発生します。

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モーターを利用する自動車はガソリン車と比べ、高周波で問題になる現象が多く、人によっては認識がしにくい現象もあります。
弊社で導入している測定器は可聴周波数の上限まで計測が可能になっており、人の感覚だけでは判断ができない現象でも定量的にとらえることができます。

「電気自動車の騒音問題に取り組みたいが社内での実績がない」「何が原因で騒音が発生しているかわからない」などありましたらお気軽にご相談ください。

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