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2021/11/30 NV事業

ハンマリング試験事例:パワープラント違いによる伝達関数比較(2)

今回は前回に引き続き、ハンマリングで車両の振動特性の違いを確認していきます。

ナックル自体の特性に焦点を当てるために加振点応答を確認します。

加振点応答はハンマリングで加振した場所の応答を指しており、確認することで試供品の特性を把握することができます。
固有振動数や伝達関数の波形の違いから試供品の変化を確認することが可能です。

まず初めに同じ構造を加振した場合の加振点応答を確認します。

NV17_1

同じ車両の場合、左右のナックル構造はほぼ同じものであるため、上記の伝達関数の差であれば変更点がないことがわかります。
次にガソリン車とハイブリッド車で測定した加振点応答を比較します。

NV17_2

左右のナックルで比較した加振点応答と比較すると、ピークを迎える周波数や伝達関数の大きさが大きく変化しているため、車両の外観は同じでも内部の構造が異なることがわかります。
このようにパワープラントが変化することで、走行性能や車重の変化に伴う仕様変更が車両の各所であり、その影響により伝達関数に変化が現れます。

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