SOLUTION
技術ソリューション事業

NV解析

NV Analysis

振動・騒音の本質を捉え、
製品価値と品質を高める
NV技術

NV(Noise・Vibration)解析は、振動や騒音の特性を実験的手法により定量的に把握し、製品性能の評価や課題解決に活用する技術です。
モビテックでは、自動車分野で培った知見を基盤に、産業機械・家電・インフラ設備など幅広い分野へ展開し、各種製品に対するNV解析を実施しています。
振動は快適性や耐久性に影響を与え、場合によっては破損要因にもなる重要な要素であり、騒音は周波数や音質により人に不快感を与える可能性があります。これらを定量的に可視化・分析し、設計改善やシミュレーション精度向上へとつなげることで、快適性・信頼性に優れた製品開発に貢献します。

車両・製品NV評価・分析

実機および実使用環境における振動・騒音の発生状況を計測し、FFT解析や次数解析により周波数特性を可視化。
さらに伝達経路解析(TPA)を用いて、発生源からの振動・騒音の伝搬経路を特定します。
構造伝搬・空気伝搬の双方から寄与度を定量的に評価し、課題の本質把握と効果的な改善方針の立案を支援します。

部品評価・モーダル解析

部品単体に対してハンマリング試験や加振試験を実施し、固有振動数や振動モードをモーダル解析により可視化。振動発生箇所や共振特性を明確化することで、効率的な対策検討を可能にします。
設計段階からの評価・改善に活用することで、品質向上と開発効率の最適化に寄与します。

NVシミュレーション

NVシミュレーションにより、振動・騒音特性を設計段階で予測し、性能評価や課題抽出を実施します。さらに、実機評価結果とのコリレーションにより解析モデルの精度を高め、予測精度の向上を実現。設計初期から性能を見極めることで、手戻りの低減と開発効率の向上に寄与します。
また、産業機械・家電・インフラ設備など幅広い分野で発生する振動・騒音課題に対し、定量的な分析に基づいた最適化を支援し、製品の品質向上に貢献します。

高精度なNV解析を支える設備・機器

高品質なNV解析には、適切な試験環境と高精度な計測機器が不可欠です。
当社では、半無響室やモーダル室をはじめ、各種計測・解析システム、センサー、加振設備を活用し、お客様の課題解決に向けた解析サービスを提供しています。

設備名 仕様概要
計測・解析ソフト
フロントエンド 72ch仕様 24 ビット ダイナミックレンジ150dB
振動ピック 10mv/(m/s^2),  0.4~10,000Hz(+1dB), 接地絶縁,  TEDS対応
1mv/(m/s^2),  0.4~10,000Hz(+1dB), 接地絶縁,  TEDS対応
0.5mv/(m/s^2),  8,000Hz(+1dB)
0.5mv/(m/s^2),  1.5~15,000Hz(+/-10%)
100mv/(m/s^2),  0.5~3,000Hz(+/-5%)
加速度センサー 定格容量:±9.807m/s^2(±1G)
マイクロフォン 1/2“, 50mV/Pa,  3.75~20kHz(+/-2dB),  -40℃~+80℃,  自由音場型
1/2“, 50mV/Pa,  3.75~20kHz(+/-2dB),  -40℃~+125℃,  自由音場型
インパクトハンマー 大型構造物用,  0.23mV/N
中・大型構造物用,  0.23mV/N
一般構造物用,  2.25mV/N
ミニチュアハンマー,  22.5mV/N
回転センサー 検出可能周波数範囲:200~35,000Hz
レーザー式センサー
歪型トルクテレメーター デジタル方式
インホイールトルク計 上限トルク:3,000Nm
音響加振器 周波数レンジ:150~10,000Hz
加振器 周波数レンジ:50~5,000Hz

 

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