当社では、社員の「やってみたい」という想いを技術的な挑戦へとつなげる「社内プロジェクト制度」を設けています。社員自らがテーマを立ち上げ、会社が活動費用を支援することで、通常業務の枠を越えた技術開発や新たな領域への挑戦を後押ししています。プロジェクトを通じて得られた知識や技術、経験を実務へ還元するとともに、部門や専門分野を越えた交流から新たな発想を生み出すことも、本制度の大きな目的です。

社内プロジェクト「K4GPチャレンジ」

取り組みの一つである「K4GPチャレンジ」は、異なる部署や専門分野のエンジニアを集め、社員同士の技術や知見をつないで1台のクルマをつくり上げるプロジェクトです。

車両の企画・設計・製作から評価までの一連の実車開発を自ら手掛けることで、技術や知識を共有し、新たなアイデアを生み出しながら技術力の向上に取り組んでいます。そして、自分たちの手で生み出した車両とその技術力の成果を証明する実践の場として、軽自動車の耐久レースイベント「K4-GP」へ参戦しています。

「K4-GP FUJI 10時間耐久レース」を完走

2026年8月14日(金)、富士スピードウェイで開催された「K4-GP FUJI 10時間耐久レース」に参戦しました。

当日は晴れ・曇り・小雨が入り混じる変化の激しいコンディションとなりましたが、ドライバーの状況判断とメンバーの連携により、目標としていた10時間の完走を達成しました。

総合順位:106位/133台
GP-Mクラス:4位/4台

今回が初めてのHEVシステム開発でありながら、出場チームの中で唯一のHEVシステム搭載車両として10時間を完走できたことは、大きな成果となりました。 独自に開発したシステムを実際のレース環境で走行させることで、さまざまなデータや新たな課題を得ることもできました。これらを次の開発へフィードバックし、さらなるシステムの進化と性能向上につなげていきます。

次なる技術への挑戦

次回は、2027年2月に開催予定の7時間耐久レースへの参戦を計画しています。今回開発したHEVシステムのさらなる進化に加え、「可変空力システム」や「AI導入」など、新たな技術テーマへの挑戦も予定しています。

当社はこれからも、社員一人ひとりのアイデアと挑戦する姿勢を後押しし、そこで培われた技術や経験を次の製品開発へとつなげていきます。

今後も「K4GPチャレンジ」の取り組みに、ぜひご期待ください。