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2020/10/30 NV事業

自動車の足回りの振動モード測定

今回は弊社のNV事業における自動車業界向けの加振試験の事例として、タイヤの振動モード調査をご紹介させていただきます。

タイヤはエンジンの爆発によって発生する振動や道路を走行することによって発生する振動などの伝達経路になっています。
またゴムでできているため変形しやすく、NVの特性が予測しにくくなっております。

今回はホイールを加振し、対象物の応答を測定することで自動車の足回りの振動モードを調査します。

1.測定器の取り付け
タイヤとサスペンションの振動モードを測定するため、ホイールとタイヤ、ナックル、ショックアブソーバー、ロアアームなどを中心に加速度センサーを取り付けます。
NV_4_wheel
NV_4_wheelequip

2.加振
本事例ではエンジンの爆発によって発生する振動を想定するため、低周波用のインパクトハンマーを使い、測定を行います。
タイヤは回転方向に力が加わるため、ホイールの外周部を車両前進時の回転方向に加振します。
NV_4_wheel2

3.解析
加振結果を解析することで振動する周波数を特定します。
特定した周波数の振動の仕方(振動モード)を可視化します。
NV_4_figure2
 Aの周波数の振動モード      Bの周波数の振動モード

この結果を基に足回りの共振の原因を特定することができます。

このように加振する場所を変更することで初めて見えてくる共振もあります。
「実動試験で確認した振動の周波数に単品加振による共振が見られない」などがありましたら、お気軽にご相談ください。

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