【社長インタビュー】変革の時代を生き抜く強い組織づくり。

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開発一筋で時代の荒波を乗り越えてきたモビテックの歴史や、今後のビジョンについて長尾佳吾社長にインタビュー。新たな価値を提供しつづけるモビテックの企業姿勢の背景を知ることができます。

Index

長尾佳吾
代表取締役社長

技術を極めていく決意を社名に込めた

実は、私はメカニック出身なんです。自動車好きが高じてメカニックとしてアフターサービスをやっていました。でも、自動車の開発に興味がわいてきて、起業したばかりのこの会社に転職してきたんです。当時は、お客様先に出向してパワートレインの開発を10年程担当した後、本社に戻り営業や人事、総務などの経験を経て、40代前半で経営層に。専務、副社長を経て社長に就任しました。

経営層に加わり、まず変えたのは社名でした。最初はトータルエンジニアリングという社名でしたが、正直な話、どこか漠然としているなと感じていたんです。今後、より一層自動車に特化した技術を磨いていこうという意思を表現するため、モービル(自動車)とテクノロジー(技術)を掛け合わせて『モビテック』としました。

自動車に的を絞った理由はシンプルで、東海圏には自動車という一大産業があるからこそ、私たちはエンジニアとして、そこを極めていこうと。そして、開発に特化したエンジニアリング企業として、東海圏下で地位を確立するためにも、社長就任時から500名規模の会社にすると公言してきました。規模にこだわり経営に力を尽くす中で、軸としてきたのは当社のビジョンである「技術で飯を食えるようにする」こと。ただ人を増やすのではない。エンジニア一人ひとりが高い技術力を持ち、仕事に対して価値を感じ対価を得られるよう、環境を整え、指針を浸透させてきました。

500名規模の企業へ成長した今、これからは社会や業界の変化に対応するための柔軟な発想と高い技術力が必要とされます。但し、いくら発想力や技術力があっても、これらを活かすことができるのは、エンジニア一人ひとりが持つ「人の力」。だからこそ、いずれバトンタッチする次の世代の経営者に、企業理念である「ヒューマンクオリティの追求」に一層力を注ぎ、時代の変化に即した高い技術力を提供していってほしいと思います。

時代の先を読み、強い会社を築き上げる

自動車業界のCASE (Connected:コネクティッド、Autonomous/Automated:自動化、Shared:シェアリング、Electric:電動化)と呼ばれる新たな領域で技術革新が進む今、技術価値を提供する私たちにとって、変化はチャンスだと捉えています。
もともとモビテックが極めてきたのは製品の根幹をなす要素技術。自動車がどう変わろうとなくなることはありません。

だからこそ、主力事業である、パワートレイン・ワイヤーハーネスを『領域拡大』『正常進化』『価値提供』の3つのキーワードを軸に、飛躍させていきたいと考えています。主力事業で変化が必要な部分は応用することで領域拡大、スキルチェンジの必要がない部分は正常進化、そしてお客様への提供価値を高めていく。さらに、パワートレイン・ワイヤーハーネスに続く第3の柱として、デジタルエンジニアリングの基盤を固めると共に、開発力・組織力を強化しているところです。

私たちは常に、時代の変化を見据えている。時代がどう変化しようと、荒波を生き抜くことができる強い会社を築いていきたいと考えています。

エンジニアがチャレンジできる環境をつくっていく

学生の皆さんには、当社に入社してエンジニアとしてやりたいことや、こうなりたいという理想像を自分から発信できる人になってほしいと考えています。内定式や入社式で、みなさん早く一人前になりたいと言うのですが、そこは急がなくてもいいと思っています。一人前になるには10年くらいかかるのが当たり前の世界ですから。

20代は勉強の期間、そして、30代で学んだことの応用がきくようになり、40代でようやく会社や社会に貢献できるようになるものです。
まずは10年後、どうなっていたいかを考えてほしい。目標があるから、そこにたどり着けるのです。例え突拍子のないことでも、やりたいことをやりたいと言える、チャレンジできる。そんな社内風土、環境をこれからもつくっていきます。

「我こそは」という、あなたのチャレンジをお待ちしております。

Profile

長尾佳吾
代表取締役社長
元エンジニアであり、社長をやっていなければ今も現場にいたかもしれないと公言するほどの技術好き。 社長就任後は、技術で飯を食えるエンジニアリング企業をつくるために力を尽くす 。