開発全域を担う当社の強みを活かし、モノづくりにおける困り事解決に貢献

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自動車開発を通して培った技術・ノウハウを活かし、2021年から事業スタートした「設計コンサルタント」。設計コンサルを推進するNさんに、仕事内容や今後の事業展望についてインタビューしました。

Index

N.K.
駆動技術部
2004年入社/新卒

新卒配属直後から新製品の開発に。大変だったが、やりがいも大きかった

――自動車開発を志すきっかけは何でしたか?

大学入学のタイミングでは、興味のある化学の道に進み、全個体リチウム電池の研究をしていました。今でこそ、自動車に活用されていますが、研究当時は自動車への活用はイメージしていなかったですね。
将来の進路を意識した時、自動車を設計する仕事に興味を持つようになりました。実は、実家の家業が自動車整備をしていたり、アルバイトも自動車に関連していたため、もともと自動車への興味関心を持っていたのかもしれません。
自動車といってもいろんな要素がありますが、当時から、ギアやシャフトなどの機械部品の設計に携わりたいと考えていました。但し、機械設計となると、化学出身の私にとっては、専門外の領域も多く含まれるので、「研修・教育が充実している」「必ず設計開発に携われる」という点が当社に決めたきっかけですね。

――入社後はどのような業務を経験されてきたのですか

世界初となるFR8速オートマチックトランスミッション(以下、A/Tと記載)の開発におけるプロジェクトコントロールを担当し、設計完成度向上のために、関係各位から情報を吸い上げ、進捗や課題を管理しやすいように「見える化」を図りました。新卒で配属直後から新製品開発に携わることができ、大変でしたが、やりがいの方が大きかったですね。

入社から約6年、A/T設計に携わった後、評価スタッフ(パワートレイン各部品の試験計画の立案・管理・結果考察を行う職種)というポジションに異動。2年間、評価スタッフとして業務を経験した後、リーダーとして評価部隊を引っ張ってく立場を経験しました。その後、再度A/T設計の舞台に帰ってきましたね。

設計・評価の経験を経て、より広い視野でパワートレインを見れるようになった

――設計と評価をそれぞれ経験したことでの変化・影響はありましたか

設計者は目標の性能があって、そこに向けて3Dや図面の中で部品を設計していきますが、評価では、設計されたものが満足しているかを”使われ方”を通して見ていきます。同じ製品開発に携わる中でも、設計・評価のそれぞれのフェーズを経験したことで、より広い視野でパワートレインを見れるようになったことが一番の変化でしたね。幸運なことに、開発も評価も経験できたことは私自身の強みであり、現在の事業開拓への足掛かりともなりました。

――設計コンサル業務の発端は

当社には”社内プロジェクト”という技術チャレンジの場がありますが、社内プロジェクトの一環として、”壊れない治具”を設計したことがきっかけです。ギア疲労試験の際に、よく壊れる治具があったのですが、プロジェクトを通して、壊れない治具をつくりました。そのプロジェクトを通して知り合った協力会社から、技術的な相談が来るようになったんです。当社の持つ技術力・ノウハウで対応できることだったので、社内に受注できる仕組みを作り、設計コンサル業務の足掛かりとなる業務受注を始めました。取引先も含め、徐々に受注拡大。2020年ごろには事業としてやれる!という手ごたえも感じて、2021年から事業をスタートしました。

設計コンサルとその他事業を掛け合わせ、専門性の高い技術を提供していきたい

――今後の展望や、やってみたいことは

開発現場では「開発期間の短縮」「開発費用の削減」「開発人員の不足」に伴い、厳しい状況が強いられています。そうした環境下において、当社はモノづくりに関する困り事をスピーディーに対応し、課題解決をする「設計コンサルタント」事業を2021年からスタートさせました。モノづくりの工程の中で、「設計ができる」「評価ができる」「デジタルコンテンツを活用できる」という開発全域を担う当社だからこそ、モノづくりという広い範囲での困り事解決が可能です。それに加えて、NV解析(振動騒音解析)やデータサイエンス等、強みとする技術がありますので、今後は状況に応じて、設計コンサルとそれらをセットにした技術提供ができたらと。専門性の高い技術力を提供できることは当社のコアコンピタンスになりうるものだと考えていますので、より多くの依頼を受けるというよりは、付加価値の高いアウトプットに軸を置き、取り組んでいます。

――今後、Nさんの目指す将来像は

私は技術者肌なので、マネジメント側として成長していきたいという想いよりは、「ずっとプレイヤーでいたい」「技術者として成長していきたい」という想いが強いんです。なので、本音では当社の役職で言うエグゼクティブを目指したいとは思っているんですが、設計コンサルの事業を推し進めてきた時点で、マネジメント側に足を突っ込んでいる状態なんですけどね。

――就活生へのメッセージをお願いします。

エンジニアを楽しみたい人には、是非この土壌で活躍してほしいと思っています。
モノづくりにおいて、学び・挑戦する機会が豊富な当社であり、私自身もいろいろな経験をしてきたからこそ言えることとしては、技術者として成長していきたいという想いを持った人であれば、腕試しできる・実現できる環境が整っている、ということです。
是非、そんな皆さんをお待ちしています。

Profile

N.K.
駆動技術部
2004年入社/新卒
学生時代は化学を専攻し、入社後はオートマチックトランスミッションの設計、評価に携わる。現在は、設計と評価、それぞれの経験で得た技術・ノウハウを活かし、設計コンサルタント業務を推進している。