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モビテックブログ

2008/05/16 研修の足あと

圧倒的に足りないもの?

今週も3チームに分かれて研修を行っていますが、その中で特に目立ったことをひとつ。
来年社会人を目指す皆さんは(特に技術者に関わらず)、気にかけて欲しい要素です。
それは、何処の会社に入っても【社会人として必要な能力】だと言えますからね。
ま、私も偉そうに言うほど優れている訳ではないのですが、さすがに気になったので。。。
さて、どうなったでしょう?


特に目立つこと、それは【文章が書けない】ということです。
いや、書けないですね。思ったよりも書けません。言葉同士の繋がりがバラバラだったり、一文がやけに長いとか文の冒頭と末尾で表現の仕方が異なったりと、文章として成立してない状態です。おかしな日本語の表現もいくつかありました。
さらに誤字が多い。うーん。。。

確かに、現代は文字を書くという行為は少なくなりました。PCや携帯が普及し、インターネットが拡がり、書かなくても変換できる環境が一般的になっています。さらに、メールに書くのは短い文の連鎖。自分たちが使う独自の言葉と表現方法。絵文字も満載。
そんな環境で育った彼らですから、このような【普通の文章】を書く機会があまりなかったのだと思います。
加えて、上記メディアによる情報の獲得。インターネットでの閲覧や携帯にキャストされるニュースで情報を得る。何も小難しく分厚いハードカバーを抱えて眉間にシワを寄せる必要はなくなったのです。

そのような環境の中で育った彼らの手法を否定するつもりはありません。それが当たり前できた訳ですし、社会も変化してます。間違いなく。
しかし、【文章を書く】という行為が、仕事をする上で、またはこれから社会人として経験を積んでいく中で否応なしに必要となってきます。
そんな時、初めて愕然とするのです。自分が自身の言葉を表現できないことに。

別に彼らも、考えそのものがない訳ではありません。話をすれば、何が言いたいのか、どう考えてるのかを明確に話すことができるのです。
でも文章にできない。
そこに大いなるジレンマが待っているのです。

そんな訳で、これから社会人を目指す学生の方や新社会人のみなさんは【文章】に慣れる工夫を考えてみて下さい。言葉の流れ、表現の流れ、文意の流れ。これらが上手く流れると違和感のない文章になります。どうなると『スムーズ』で、どうなると『詰り』や『ひっかかり』がでるのか。それを違和感として捉えられる為には文章に慣れることが一番です。

慣れるためには。。。

やはり、本をたくさん読むことですかね。
何も小難しい本でなくてもいいのです。新聞だって、雑誌だって、どこかのブログでもいいのです。興味が持てて、ちゃんとした文章が書いてあるものであれば何でもいいです。読んで、この違和感の感覚を掴んでください。どちらかというと上手く流れる感じを掴むのかも知れません。ちゃんと流れる文章に慣れ親しみ、そうした文章と自分の文章に違和感を感じるようになれば、自然とスムーズな流れを作れるようになっていくと思います。

技術者たるもの、文章力をしっかり身に付けよう。仕事に文章はつきもの。それが相手を理解させたり、納得させたり、意思を伝えたり、後世に残ったりする。きちんとした文章力は自身の信頼と時間の節約に繋がる。そしてそれは、新たなチャンスを迎える大きな要因となる。

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