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2007/05/04 研修の足あと

楽しみの裏には厳しさが…

070426-1.jpgこんにちは。住です。
今回の研修の足あとは、いよいよ5月からの設計実習に備えてCAD&PC研修が始まった様子をご紹介したいと思います。
やっぱり、みんなこの研修がたのしみだったようで、何となくウキウキ感が見て取れます。

・・・が、

が、しかし!そんなに世の中甘くありません(笑)。
次第に厳しい一面も垣間見えてきます。ちょっと悪戦苦闘っぽいかな?


070426-2.jpgExcelに関しては、それほど難しいことはやらないのですが、やはり1から関数を組んだりグラフを作ったりしたことがない方もいるので、こちらが想定していたペースよりも若干遅れ気味。
とはいえ、何とか前半を終了。基本操作の最終問題では【複合グラフ】や【A4:1枚にまとめてレイアウトする】というところでつまづいている人が多かったように思います。特に誤字脱字やレイアウトの崩れ、見やすさなど、単なる操作だけでなく【仕事の書類としてどう作るか】というところが抜けている人が多く、最初の完成度は今一歩でした。

でも、これはある意味仕方のない事で、今までそんな細かいことまで気にして作ることがなかったんでしょう。しかし仕事となれば、書類というのは上司や他部署、あるいは社外の人に見られる場合が多いものです。
そんな時、細かい部分まで気を使っている書類とそうで無いものは、その人の人柄や仕事柄、最悪会社の印象まで左右されることがあります。
そういう意味では簡単な書類一つでも気を使いたいものです。

070426-3.jpg CADに関しては、単なる操作の習得だけではなく、図面を描く際に何を注意するのか、どう考えて描くのか、形状を認識しながら描けるか、図面チェックの方法と捉え方など、様々なポイントを踏まえて進んでいきます。
そう、よく誤解されるのですが、CADというのは設計の仕事の【中心】ではありません。CADは単なる道具であって、仕事の【一部】として使ってるに過ぎません。世間一般の人からすると【設計=CAD】みたいに理解されている場合が多いですが、そうではありません。
設計をするのにCADはなくてはならない道具ですが、かと言ってCADだけできれば設計ができるか?というと、そうではないんですね。 これ、意外と間違って認識されてることが多いです。
ですので、この研修の目的は【CADの操作を覚えること】ではありません。もちろん、操作自体は覚えていただきますが、CADを使って何をするのか、2D&3Dが頭の中でイメージできるか、そして設計するということはどういうことなのか、この【本筋】をきちんと理解して欲しいと思います。
ここさえ理解しておけば、あとはCADが変わっても対象が変わっても同じなんです。実は。手法が変わるだけで。
みなさんも、【設計】という職種を希望するのであれば、CADに対する認識を間違えないようにしてください。

開発者たるもの、物事の【本筋】をしっかりと捉えるべし。何をするのか、何のためにするのか、なぜするのか、その真意をしっかり掴んでおきましょう。

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