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モビテックブログ

2017/08/30 EVバイクプロジェクト

EVバイクプロジェクト~vol.48 Bonneville Motorcycle Speed Trials 2017(その6)~

皆さん、こんにちは。
評価Gの神谷です。

レース3日目。
天候は曇り。山の方では雨が降っている模様。

今日は定刻通り6時にゲートオープンし、路面状況の良い朝一を狙って、ピットに寄らずにプレステージ(スタート前の順番待ち)へ並びました。
朝一作戦が成功し、プレステージの2番目に並ぶことができました。あとは路面状態が良いことを祈るのみ…。ちなみにプレステージは、ロングスタート、インターミディエイトスタート、
スタンダードスタートと走行距離の違う3列があり、私たちは中間のインターミディエイトを選択しています。

そんな中、待ち行列を追い抜きスタートラインに並んでいく一団がいました。
その一団は、前日にスタートエリアに進んだもののタイムアップでレースが出来なかったチームでした。前日組のレースがある程度終わったところで、プレステージの各列先頭15組がスタッフに呼ばれスタートエリアへ移動します。スタートエリアでは一か所、水溜りが出来ていました。前日の雨の影響かもしれません。

EV1 EV2

前日組のスタート待ち、さらにロング、スタンダート、インターミディエイトの順番でレースが進行し、私たちは朝一に並んだにも関わらず、結局4時間半待つことになりました。
注目のレース結果は…137.593(約219km/h)!!
水谷さんのコメントでは、前日より路面の凹凸の間隔が拡がったがマシンがジャンプするため、着地時に前輪がスリップしてしまうとのことでした。なかなか全開走行ができず、国内評価の実績250km/hには及ばない状況のままです。

EV3
 
前日からの「サスペンションを柔らかくしたい!!」という要求に応えたいのですが、EV-01Zは隼純正のFrフォークの特注のバネを組み合わせており、車両重量に見合った硬い仕様になっています。
イニシャルでの調整では限界があり、ノーマル仕様の柔らかいサスを試したいが替えの部品を持っていません。そこで、他チームのサスペンションを借りるという、お願い作戦を決行しました!!
「規格の合う柔らかいサスペンションを貸してくれるという懐の広いチームがいて欲しい…」
と淡い希望を抱きながら交渉し続けたところ、貸してくれるというオーストラリアのチームを見つけました。年式は少し違いますが、EV-01Zへ取り付けてみます。

「付いた!!」しかし、若干径が異なる箇所もあり200km/h以上の速度域では不安です。
しかし、このサスで一走行試してみようと決断し、オーストラリアのチームにお礼を伝えに行ったところ、「ユタの知り合いの店にサスペンションがあるぞ。」と朗報を教えていただきました!!在庫があることを確認し、借りたフロントフォークを返却してウェンドオーバーから片道約2時間半かかりますが、お店へ出発。時間はかかりましたが、夜までには入手することができました。これから明日へ望みをつなげられるようにサスペンション交換をしていきます。

EV4

引き続き現地から速報を発信していきますので、応援宜しくお願いいたします。

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