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モビテックブログ

2015/07/16 EVバイクプロジェクト

EVバイクプロジェクト ~Vol.14 評価グループの近況~

みなさん、こんにちは。
評価グループ 神谷です。
今回は、世界最速を狙うEVバイクプロジェクトについて、評価の近況を紹介します。

先回のブログにて、「準備不足のため、細かなデータ取得ができなかった。」という悔しい残件を報告しました。
そのリベンジとして、6月22日にベンチテスト(その2)を実施してきました。



テストの目的は、「細かなデータ取得」です。
具体的には、先回のベンチ&実車テストに間に合わなかったCANデータ取得となります。
CANデータ取得により、バッテリマネジメントシステム~コントローラの詳細データが一括してログできるようになります。
 ※CAN:Controller Area Networkの略。車載ネットワーク用に開発されたシリアルバスシステム。
 ※詳細データ:電圧、電流、温度、トルク指令、ステータス・・・etc.

実は、我々にとってCAN通信には因縁があります。
以前、EV-00(零号機)にてCANデータ取得を試みたのですが、スロットルを開けた瞬間にノイズだらけのデータになってしまいました。バッテリ電流が流れる環境では、ノイズ対策が必要だと痛感したものです。しかし、具体的な改善策が見つけられず、EV-00の開発を終了しました。

そんなトラウマがあったため、EV-01(初号機)でのCANデータ取得には、不安がありました。
EV-00と比べて、バッテリ電圧は約6倍、バッテリ電流は約4倍という悪条件環境により、「今回もノイズが乗ったデータになってしまうのではないか・・・」と。
実際に取得できたデータをグラフで見てみると、

なんと、ノイズが乗ることなく取得できています!不安は安堵に変わりました。
目的であった「細かなデータ取得」は達成できましたが、データを細かく見てみると、
設定ミスや測定できていない項目がありました。
加えて、新たな課題も発生したので、引き続き改善を続けていきます。

今後とも皆様の応援よろしくお願い致します。

(記)評価グループ 神谷

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