BLOG

モビテックブログ

2017/05/17 研修の足あと

2017 上海モーターショー視察報告

皆さん、こんにちは。
第1設計Gの立木です。

今回、社内研修の一環として中国の上海市で開催された上海モーターショー及び市場視察に行って参りましたので、その様子をお伝えします。

2017上海モーターショー1

まずは、上海モーターショーですが、今回で17回目。
規模も世界最大と言われるだけあり、建築面積147万平方メートルの中に40万平方メートルの展示スペースが設けられています。東京モーターショーを開催している東京ビッグサイトが、建築面積14万平方メートル/展示場面積8万平方メートルであるため、上海モーターショーの展示場面積は東京モーターショーの5倍もあり、その広大さに驚きました。

2017上海モーターショー2

展示内容は、欧州メーカー・北米メーカー・日本メーカーの自動車メーカー及び部品メーカーとその同規模で中国自動車メーカーと約1000社が1400台以上を出展していました。

中国は、政府が大気汚染を背景に環境対策を強化した為か、自動車メーカー各社はEV(ElectricVehicle)の他、PHV(Plug-in Hybrid Vehicle) 、水素で走る燃料電池車などAI(Artificial intelligence)を含む最先端技術を前面に打ち出していました。

個人的には、ドアミラーレス化が目新しい技術でした。ドアミラーの代わりにビデオを搭載。ビデオセンサーは車室内に統合でき、画像は車内のディスプレイに表示。このデジタル技術により、走行状況に応じた表示を可能にする技術でした。例えば、高速道路を走行中は、車両後方の視界にフォーカスしたり、市街地では、より広い視界を確保することで、運転の安全性が高まるそうです。 
また、夜間の視認性を向上してくれるので、事故防止にも繋がると感じました。各社とも採用している様子で、こういった進化により、安全性が向上していくなぁと思いつつ見ていました。

次に、上海市内の状況ですが、なんと軽自動車は1台も走っていませんでした。理由は、プライドなんだとか・・・。
そんな訳で、基本的に高級車が多く、中でもタクシー車両に関しては、政府の許可が必要となり、「VW」しか認可が下りていない為か、中国国内の自動車シェアは「VW」がNO.1で、日本車は、NO.3とのことでした。

人口が多いこともあってか、渋滞もいろいろな所で起きていたが、自動車所有率は、約14億人に対し、10%程と低い。しかし、世界の自動車販売台数は、8年連続で中国が1位で、今後も渋滞も販売台数NO.1も継続しそうな感じでした。
但し、上海では、渋滞を回避するために、ナンバープレートの発行枚数を年間約10万枚に制限しているようで、自動車所有率は、今後も徐々に増えていくようです。

2017上海モーターショー3

ちなみにナンバープレートは中国で縁起の良い数字が5つ並んだものは人気があり、1億円以上で取引されるとか・・・。
いろいろびっくり続きの中国視察でした。

モビテックへのお問い合わせはこちらから

製品設計・3Dスキャナ・試作品製作・治具製作など各種CADに関する依頼はこちらから

CONTACT

contact

Copyright © 設計・評価・解析に至るまで総合的に手掛ける自動車開発専門のエンジニアリング企業 株式会社モビテック All Rights Reserved.