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モビテックブログ

2012/01/24 研修の足あと

2011 東京モーターショーにふれて

2011 第42回東京モーターショー寒さが厳しくなる12月初旬、東京モーターショーに行ってきました。ここ近年の開催は、ずっと縁遠くて行かなかったので本当に久しぶりです。
今年は、実に24年振りに東京に戻っての開催となりました(最近はずっと幕張でした)。会場規模は例年より小さくなりますが、その分、都心に近いこともあり前回を4割弱も上回る人出となったようです。

展示車両の話は、きっと他の方々が目一杯紹介してくれるでしょうから、私は実際の会場で感じたことを少しお伝えしたいと思います。

まずは、会場について。今回の来場者数の大幅な増加は、やはりこの会場選択に大きなポイントがあったかと思います。
前回までの幕張メッセ(千葉)と違い、都心からも簡単に来場でき、しかも周りにはたくさんの観光スポットがある。確かに、幕張も近くにディズニーランドがありますが、ついでに行くには金銭的にも時間的にもちょっと難しいのではと感じます。
その点、お台場には気軽に寄れるスポットが多く、都心にも近いので、ついでにいろいろと予定が組めるというのが良いのではないでしょうか。

実際、来場者も若い方が非常に多く、制服姿の学生さんもたくさん見かけました。気軽に足を運べるこの会場は、来場者増を狙う側としては好選択だったと思います。

が、しかし、幕張に比べると会場規模が小さいため、その分出展メーカーも車両も制限されてしまった感があります。これは、狭いので少なかったのか、少なかったので狭い会場にしたのかがハッキリしないので何とも言い難いですが、特に外国勢の出展が少なかったのが残念でした。

Toyota 86 Front-view Toyota 86 Rear-view

SUBARU BRZ Front-view SUBARU BRZ Rear-view

次に各社のブースについて。
実際のブースでは昔と違って、とにかくメーカーの方々が見当たらない。それこそ、コンパニオンのお姉さんはそこかしこに居るのですが、メーカーの人間と思われる方がほとんど見当たらない。
昔のモーターショーでは、必ず車両を開発した技術系の担当者や広報の方が何人もいて、新型車両やコンセプトカーについて色々と話が聞けたものです。
こうした展示会では、実際の展示物から得られる情報も重要ですが、その開発に携わった方々にいろいろと質問したり、その製品に対する想い入れを聞けたりするのが、自分なりの情報蓄積や思考の蓄積になり、それが面白みの一つになっていたと感じています。
これも、コスト削減の一つなのか、そもそもそんなことを聞きたがる来場者が少なくなったのかは分かりませんが、色々と聞きたいことがあったのでとても残念でした。

Mercedes concept-A Class Front-view Mercedes concept-A Class Rear-view ALPINA B6 BiTrubo Cope

とはいえ、個人的に非常に感銘を受けた車両もありましたし、何より来場者が多く、たくさんの若い方がクルマを見に来ているという事実が、とても嬉しく思えました。ここに来場された方々が、実物を目で見て触れることで、少しでもクルマに興味をもてるようになったり、業界側としても人の感性を刺激するようなクルマをもっと増やすことができれば、この先、自動車業界は段々と元気を取り戻すのではないかな、と感じました。

Mazda SHINARI VolksWagen New BULLI Porsche 911 carrera S

2年後の次回は、果たしてどんな展示会になるのか、そして自動車業界はその時どう変わっているのか。その変化に遅れないよう、我々もついて行きたいと思います。

統括G 住

2011 東京モーターショーの夕暮れ 東京ビッグサイト 東京ビッグサイトの夕刻

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