2009/11/09 研修の足あと
皆さんこんにちは。
CA技術部DEグループの池田です。
本日は、10月23日(金)に開催された、Uターン研修について報告したいと思います。
この研修は、入社当時の研修を復習し、今一度技術者としての基本行動を習得するというものです。
配属されてから約4ヶ月間、私たち新入社員は「基本行動は、ほとんど身に付いただろう」という、若干のうぬぼれと共に受講してきました。
まず最初の『ビジネスマナーの確認』では、事前に基本動作に関するアンケートを行い、自己評価と上司評価との相違点を比較します。
ここで、先程の『ほとんど身に付いただろう』という甘い気持ちは崩壊します。何と上司からの注意点として、勤務態度や言葉遣いが悪いことが挙げられました。
確かに、振り返れば上司に相談に行く際、気持ちの焦りからか敬語を忘れたり、行動が雑になることもしばしば・・・。
しかし、悪い評価ばかりではなく、挨拶を欠かさないことや、自分の考えを持って質問するという点では良い評価を頂きました。
この項目は、導入研修時からメンバー全員で取り組んできたので、良い評価を得たことが非常に嬉しく、今後の自信に繋がりました。
次に改めて基本動作を学ぶ為、写真を見ながら予測されるリスクについて考えていきます。
意外に忘れてしまっていることも多く、リスクに対する対応策をすぐに挙げることが出来ない例題もありました。
ここで、知識を本当の意味で理解していないと、行動まで反映できないということを実感しました。
最後に『グループディスカッション』です。以前の研修では発言も少なかったのですが、今回はここぞとばかりに自己主張をしてきました。みんなそれぞれの考え方があり、参考になった部分や考えさせられる意見もありました。
今回の研修で、各配属先で頑張っている、同期の面々と久しぶりに会うことができ、お互い元気付けられました。
反面、配属されてから、ただひたすら目の前のことに夢中になり、本当に大切なマナーや基本動作に、まだまだ不足している部分があることに気付きました。
これらは知識として知っているだけでなく、行動で表すことができて、初めて理解したと言えるのだと感じました。
このUターン研修は、来年3月に2回目が開催されます。
その時までに、研修でお世話になった方や上司の方々に、同期メンバーそれぞれが成長した姿を見せられるよう、学んだことの実践を心がけたいと思います。