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2019/05/29 研修の足あと

中国上海モーターショー視察報告

皆さん、こんにちは。
ケーシング開発Gの佐渡島です。

4月19日から21日の3日間、自動車の最新動向を知るべく上海モーターショーの視察に中国上海市へ行ってきました。

中国上海モーターショー視察報告1

私たちは普段、国内外を問わず様々な車両の開発に携わっていますが、やはり机上での検討ばかりが多く、技術者としてどうしても視野が狭くなりがちです。
実際にこうして海外へ足を運び、最新動向や異文化を体感することで技術者としての新たな視野を広げるという目的もこの視察にはあると考えています。

初日は、上海大泉(VW)という自動車メーカーの工場を視察する為、上海空港へ到着後バスで工場へと向かいました。
途中、高速道路や市街地を通りましたが、道路も広く整備がなされ都会な印象を受けました。
上海の街中ではVWが多く、次にベンツ,BMWといった高級外車のセダン、そしてSUVといった状況でお金持ちな人が多いんだなぁと感じました。
またひと昔前の『自転車大国』中国といった印象も全くなく、バイク専用レーンが整備され全てが電動バイクに変わっており、電動化の波はこんな所にまで!と中国の勢いを感じました。
ただ車を洗う習慣はないらしく、街行くほとんどの車がほこりや鳥のフンだらけでした。

上海大泉(VW)の工場では、実際に稼働しているプレス工程や車両組立工程を間近に見ることが出来ました。
そこでは自動化が進んでおりロボットと人との割合が各50%で稼働しているとのことで、ライン内は人も少なく比較的きれいで驚きましたが、作業者が保護具を一切つけていない点はもっと驚きでした。

2日目は上海モーターショーへ。
会場は非常に広大であり、かなりの出展数があり、話題の車も登場したりと世界が注目するモーターショーです。

中国上海モーターショー視察報告2

全体的な印象としてはやっぱり何と言っても電動化でした。
電気自動車を始め、モーターやインバータ、電動化システムなどの展示が数多くされており、自動車業界の変革期がうたわれていますが、その動向を直に感じることが出来ました。
また驚きだったのが、中国車両メーカーのブースが数多くあったことです。
自国開催というのもあるのかもしれませんが、今までに見たこと聞いたことのない車両メーカーがたくさんありました!

中国上海モーターショー視察報告3 中国上海モーターショー視察報告4

また会場では家族連れや女性の方も多く商談ブースも満席でした。
日本では若者の車離れが言われていますが、中国ではこれからも自動車を所有することに興味を持つ人がどんどん増えていくんだろうなと、ここでも中国の勢いを存分に感じることとなりました。

中国上海モーターショー視察報告5 中国上海モーターショー視察報告6

最後に余談ではありますが、今回の視察で自身が開発に携わった”上海汽車”の車両が数多く街中を走っているのを目にすることが出来ました!
立ち上げに際し色々と苦労した点もあったので、目撃した時は正直に嬉しかったです。
そんな意味でも今回の視察は、最新の自動車動向や中国文化を肌で感じることができ、また技術者としてのモチベーションも上がる大変良い機会となりました。

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