2018/08/01 VR・XVL その他
先日、東京ビッグサイトにて開催された「3D&バーチャルリアリティ展」を見学してきました。
開催は6/20(水)~6/22(金)の3日間です。「日本ものづくりワールド 2018」の一部として開催された他、機械設計・製造、医療機器開発に向けたソリューション展が同時開催されました。バーチャルリアリティ(以下VR)は2016年が「VR元年」といわれており、AIやRPAなどと並び、今ではとてもホットな技術です。
会場は他の展示エリアに比べると広さは感じませんでしたが、人の密度から注目度を肌で感じました。
また、日常生活ではVR機器を体験できる機会は少ないせいか、体験ができるブースではどこもかしこも行列となります。
これはVRに関連する展示会の全てに言えることですが、絶対体験しておきたい機器や企業ブースがあれば事前の情報収集と、とにかく早く現地に向かう事をお勧めします!
(私は今回体験したかったブースが早々と整理券を配り終えており、無念でした・・・。)
今回様々なVR関連の技術を見て回りましたが、中でも注目したのが、ユーザーの様々な動きを捉える為に必要なトラッキング技術です。 赤外線等の発光源の動きを捉える専用のカメラや、ジャイロセンサ等の様々な技術を利用し、現実空間とバーチャル空間でのユーザーの動作をより近づけることで、様々な体験がVRで実現されていました。
特に “フィンガートラッキンググローブ” と呼ばれるグローブは、装着することでユーザーの手の動きを捉えることができるものであり、予想以上の滑らかな動きにはとても驚きました。
今後、より一層このようなトラッキング技術が普及し、日常のあらゆる体験のバーチャル化が実現されていくことが予想できます。 我々もこの様な先端技術を積極的に吸収し、自分たちのチカラに変えていける様日々精進します。
最後に、VR体験中の人を客観的に見るととても滑稽(上画像の様に)に見えますが、体験してみればそんな事全く気にならなくなります! 皆さんもぜひ機会があれば、周りは気にせず積極的にバーチャル空間へ飛び込んでみてください!